中古住宅は購入の内覧でのチェックポイントとは?

中古住宅は購入の内覧でのチェックポイントとは?

中古住宅を購入する場合には、新築とは異なりすべての設備が中古であるため、内覧の際にはしっかりとチェックをしておきたいところです。
まず最初にチェックするものとしては、部屋に入った際の第一印象が挙げられます。
明るさやにおいを始めとし、天井の高さや空間の広さ等を見極めて、居心地が良いと感じられるかどうかの判断が大切です。
そして窓からの眺めは中古住宅の資産価値を左右する大切なポイントの1つにあたります。
例えば工場や娯楽施設、お墓などの施設が目に入らないかどうか、前に立っている建物とはどれぐらい距離が離れているのかなどをチェックします。
方位や日当たり、風通しの良さも非常に重要と言えるでしょう。
日当たりや風通しの良さにより、冬のエアコンや夏のクーラーなどの光熱費にも大きな影響が出てきます。
特に水回りは十分な注意が必要です。
水回りは一番劣化が早い所であるため、トイレやバスルーム、洗面室にカビが発生していないか、配管から嫌な臭いが上がって来ないかを確認します。
キッチンの維持が使いやすい場所にあるかどうかも重要です。

中古住宅を購入時にはトイレの確認が必要です

中古住宅を購入した場合には水回りが傷んでいる可能性が非常に高くなっているために、リフォームが必要となるでしょう。
ですが、水回りの中でも特にトイレは老朽化が進むのが非常に早くなっているので、中古住宅を購入した場合には高確率で修理が必要です。
リフォームをする場合には販売業者へ依頼すると高額になる可能性があるので、個人で工務店へ依頼した方が費用を安く済ませることが可能となっています。
工務店と一言に言っても得意不得意があるために水回りの修理が得意な工務店へ依頼することが必要でしょう。
しかし、新築とは異なって中古住宅物件の場合には排水管に異常が出ている場合がありますが、その場合には個人で依頼する修理では修理できません。
排水管に異常が出ている場合には各自治体で修理することが出来る場合があるので、事前に問い合わせが必要です。
各自治体で修理費を負担する場合には個人での負担が必要ないので、費用を抑えることが可能です。

に関する情報サイト
中古住宅の基本雑学・優良物件

このサイトでは、SDGs時代に最適な住まいを探すときに活用出来る、中古住宅の基本雑学・優良物件を紹介してます。購入する前の内覧でのチェックポイントや、立地条件で気を付けたいことも記載しているので参考になります。これまでは新しい物ばかり注目されてきましたが、近年は古い物も大事にして長く使っていけることを重視されはじめてます。地球環境問題の事も含めて、継続可能な世界にしていくにも中古の物件を活用することも欠かせません。

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